新書「モロッコの台所」6月5日発売

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15
05 | 15

レシピだけじゃなくて、モロッコの味を想像しながら、
本で旅してもらえるような話を伝えたい、そんな思いが実現しました。
アノニマスタジオの堀野さん、カメラマンの加藤新作さん、協力いただいた
カメラマンさんたち、吉村デザイン事務所さん。
本当にありがとうございます。
6月にイベントを考えています。またblog,facebookなどでお知らせします!


~momoオーナー エットハミアメドより~

「モロッコの台所」では料理の背景にあるあんな話、こんな話、
そしてモロッコの語り部たちに取材した話を書きつづりました。
僕は、数々のホテルやリヤドのシェフを指導してきましたが、
彼らに伝授した味を再現できるレシピも紹介しています。
写真家「加藤新作さん」の写真の美しさにも圧倒されます。

「僕の家の庭にはたくさんのオリーブの木があって、小さい頃、
よくオリーブオイルを絞った。グリーンの実から絞るオイルはグリーン
がかっていて、完熟の黒い実から絞るオイルは濃い黄色になる。
絞りたてをパンにつけると、シンプルだけどごちそうの味がした。」
(「オリーブ」より抜粋)

心に残る本をたくさん作っているアノニマスタジオさんに
本を作っていただきました。
この本も皆さんの心に残りますように。
この本でたくさんのモロッコ料理の旅をしてください。
-エットハミ ムライ アメド―


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facebookしています!見て下さい:)
モロッコのテーブル
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lets bake and cook together
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momo et momo

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15
12 | 13

momoという屋号はまあまああるようですが
それがステキな所(物)だと嬉しいです。(もちろんパティスリーmomoもネ!)
そんなステキなmomoの1つが雑誌『MOMO』。
子育てを楽しくしてくれる情報が満載。
毎号、お店や旅館の紹介がされているのですが、子供向けな場所を強調しているというより
大人が行きたい、魅了される場所、しかも子どもも行けるよ♪という感じ。
今号は子どもの相棒になるアイテムがたくさん紹介されているのですが
「えーこれ、私が欲しいんだけど。。。」というのが一杯。困りますね。
母が小さいころ連れて行ってくれた「メリーゴーランド」も紹介されていて
また行きたくなりました。
美しい山中漆器もほし~(たかーい)

MOMO

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モロッコのテーブル

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ターハル・ベン=ジェルーン 秋は読書 part3

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21
09 | 13

以前にも一度紹介したことのある「砂のこども」の続編「聖なる夜」。
「砂の子ども」の中に登場したアフマドは女の子として生まれてきたけれど
男の子として育てられ、、、、、。
何度読み返しても不思議な雰囲気というかイスラムの雰囲気で
文学的センスがない私には時々???な文章も登場しますけれど。
「聖なる夜」では長い旅に出ていたアフマドが、町に戻ってきた所から始まります。
こちらもやっぱり???幻想的な雰囲気がムンムンと漂っています。
でもとっても美しい文章。
砂のこども、聖なる夜、読む度に、なぜか私はフェズのメディナを思い出します。
momoの本棚にもあります。
時間がたっぷりある時に是非お読みください。

砂のこども 聖なる夜

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ターハル・ベン=ジェルーン 秋は読書 part2

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13
09 | 13

-私が特におすすめしたいのが「火によって」。
「アラブの春」の発端となった青年ムハンマド・ブアズィーズィの焼身自殺をもとにした小説。
2010年からはじまったこのチュニジア革命は反専制政治運動は中東各地に広がっていきました。
中東の政治に興味がないという方も、この小説はわずか50ページたらず。(日本語は80ページほど)
是非読んでみて欲しいなと思います。
とっても短く簡潔な文章ですがこの青年の苦悩がひしひしと伝わると同時に
ベンジェルーン氏の文才にまたひきつけられる私です。
この本のおもしろい所は小説だけではなく、訳者の解説があるところ。
荷車で果物を売ることの意味、路上で物を売ることの意味、その他
中東の文化的、宗教的背景にあるものなど、中東で暮らしていた訳者の説明を読むと
より理解が深まると思います。
アラブの国々に興味のある方には是非読んで欲しいなと思います。

もう9月半ばですがまだまだ暑いですね。

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ターハル・ベン=ジェルーン 秋は読書 part1

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08
09 | 13

秋になると「読書の秋」だからなぁ、、と本を異常にたくさん読み出します。(単純)
好きな作家のひとり、ターハル・ベン=ジェルーンはモロッコ人作家。
以前もブログで彼の本について取り上げたのですが、
彼の作品は現代のアラビアンナイトとして非常に高く評価されています。
彼の「最初の愛はいつも最後の愛」。

「千夜一夜物語」の伝統を汲むと同時に、フランスにおける移民社会を移す鏡でもある16篇の短篇集。
とか
官能的なアラブの恋愛模様を描いた、、とか説明されてますが
初めて読んだ時は第1話からかなりショックを受けました。
エットハミも彼は大好きな作家のひとりだそうですが、この本の中の
「愛の三面記事」はカサブランカで本当にあった話だそうです。
その文体の美しさ、モロッコの香りが漂うような描写、とても不思議な魅力があり
彼の本は何度も読み返しています。
モロッコやフランスではとっても知られた作家ですが日本では知る人はほとんどいないのでは?
この不思議な、魅力あふれる彼の作品を少しでも多くの人に紹介できればと思いmomoの本棚に置きました。
ミントティーを飲みながらモロッコの文学の世界をお楽しみください。

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生きる事は食べる事 どうやって食べるの?

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08
02 | 12

私たちは動植物の命をいただいて毎日を生きています。
そんな食べ物を取り巻く環境も、技術が発展するにつれて環境がこわれ、
生態系が崩れ、更には価格競争のために、遺伝子組み換え品が
どんどんと市場を支配していくという悲惨な状況に陥っていますね。
私自身は、大げさな事はできないけれど、安全な食づくりを担う日本の生産者を応援するために、
家で食べるものは、きちんと選ぶように心がけています。
この本は日本と世界が直面している食の問題から、持続可能な社会のために
どうやって食べ物を選択していくべきか、のヒントを詰めこんだ本です。
おすすめの1冊です。

スローフード

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砂の子ども by ターハル・ベン=ジェルーン

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12
01 | 12

今年は世界の文学作品をいろいろと読もうかなと思い
まずは、モロッコの文学作品を読みました。
日本ではほとんど知られていないモロッコ人の作家。
彼はモロッコ人としては初めて、フランスの権威ある文学賞であるゴングール賞を 受賞した作家です。

物語の舞台はモロッコ。7人の娘を授かった男性が跡継ぎの息子欲しさに
次に生まれた女の子を男の子として育てるお話し。
非常に美しい文体で書かれたターハルベンジュルーン氏の作品。
途中語り手がどんどん変わり、まるで読み手をモロッコの旧市街にある細い道に
迷いこませるかのような本当に不思議なストーリー。
モロッコの雰囲気を味わいたいという人におすすめです。

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